決め手は火加減【砂肝のガーリック炒め】Ver.1

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1.コンセプト

砂肝の食べ方模索。銀皮も一緒に食べてしまう。
結局火加減を合わせるのが大事。
でかいキャベツと合わせて食べる。

2.総評

味は美味しいし、火加減もよかった。キャベツはサイズが大きく一体感がなかったので、もう少し細く切ってメインが砂肝であることを強調すれば良かった。

いちママ

キャベツが大きくてちょっと食べにくかった。味は美味しい。

3.作成時間

作業時間：30分　待機時間：10分　合計：40分

4.材料（2人分）

(1) 食材

• 砂肝　　　　300 g
• キャベツ　　1/4玉
• ニンニク　　2かけ

(2) 調味料

• 塩　　　　　　　　小さじ1
• 料理酒　　　　　　大さじ1
• みりん　　　　　　大さじ2
• ウスターソース　　数滴
• 薄口醤油　　　　　小さじ1

(3) その他

• 塩　　　　小さじ1
• 水　　　　小さじ1
• 塩胡椒　　少々

5.手順

(1) 野菜の下準備

キャベツを10 cm角に切った。

ひとことメモ

• 10 cm×2 cmくらいのサイズ感にした方が一体感が出て良かった。このサイズ感だとキャベツの存在感が強すぎて砂肝感が薄い。

ニンニクは潰して芽を取って荒微塵にした。

ひとことメモ

• 芽の部分は焦げやすいため取り除いた方が良い。

(2) 砂肝の下準備

砂肝を4分割にした。

銀皮に切り込みを入れた。

ひとことメモ

• 銀皮は焼き鳥などでは取り除くことが多いが、今回は炒め物なのでそのまま。
• そのままの状態では口に残り食感が悪いので、しっかりと切り込みを入れて歯切れ良くする。

塩　小さじ1
を振りかけて静置した。

ひとことメモ

• 砂肝のうまさは血液にあると思うので、塩水処理はしない。

10分くらい静置して表面の水分を取り除いた。

(3) 仕上げ

フライパンに油を引いてニンニクをいれた。

香りが立ったら砂肝をいれた。

全体に火が通ったら
　料理酒　　　　　　大さじ1
　みりん　　　　　　大さじ2
　ウスターソース　　数滴
　薄口醤油　　　　　小さじ1
を加えた。

ひとことメモ

• 今回は塩味であまりまろやかになって欲しくなかったので、砂糖を入れる分みりんを多めに入れて甘みを出した。
• 砂糖を入れると塩気の角が取れる気がする。

アルコール分が飛んだら一度別皿に取り上げた。

キャベツを全量フライパンにいれて
水　　小さじ1
を加えた。

蓋をして弱火で10分くらいじっくりと加熱した。

ひとことメモ

• じっくりと蒸し焼きにすることで甘みが出る。

キャベツがしんなりとしてきたら先ほど取り上げた砂肝をいれた。

全体が温ままれば塩胡椒で味を調えて完成。

6.感想

1. 味は美味しく、火加減も良かったがキャベツの主張が強く何料理がよくわからなくなってしまった。キャベツはもう少し細く切るべき。
2. 砂肝は焼き鳥で食べる時は口当たりが悪くなるので銀皮を取り除くことが多い。(炒め物や唐揚げにしたりする]今回は炒め物なのでつけたままにしたが、筋にはしっかりと切り込みを入れたので食べやすかった。
3. キャベツを炒める時はキャベツの水分が出るまでに焦げ付いたら嫌だったので少量の水を入れて蒸し焼きにした。ごく弱火であればいらない気がする。