スパイスの切れ味と野菜の旨味が詰まった【スープカレー】Ver.2

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いちパパお料理研究所のレシピが掲載されました!節約レシピや人気ブロガーさん特集など盛りだくさんの内容です。ぜひお手に取って見てくださいね。


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1.コンセプト

前回の反省を活かしたカレー。メインは液体部分と鶏肉。野菜は基本通りにしっかりと炒めた。

2.総評

ほぼ完成と言っていい。スパイスの切れ味と野菜の旨みを感じられる。しっかりと炒めた野菜が少し食べづらいのが唯一の欠点。

いちママ
いちママ

この間食べたスープカレーからとても食べやすくなっていた。スパイス本体はカレーに残ってないのに味はしっかりと残っていてお店で出てくるレベルのカレーだった。

3.作成時間

作業時間:150分 待機時間:0分 合計:150分

4.材料(6食分)

(1) 材料

  • 鶏もも  1 kg
  • 玉ねぎ  2玉
  • セロリ  1束
  • ニンニク 2かけ
  • トマト缶 1缶

(2) ホールスパイス

(3) パウダースパイス

(4) 調味料

  • 姜葱醤  大さじ1
  • バター  30 g
  • 塩    大さじ1
  • 野菜出汁 1000 ml

(5) その他

  • 水  1000 ml
  • 塩  ひと掴み(30 g)
  • 油   多め

今回使用した姜葱醤。チューブタイプの生姜と比べて自然な香りがするので重宝している。油分を含んでいるため肉類への馴染みがよい。

どれもカレーの基本スパイス。一式揃えておくと他の料理にも合わせることができ、本格的な味わいになる。長期保存可能なので買っておいて損はない。

5.手順

(1) 野菜の下準備

玉ねぎとセロリ、にんじんを薄切りにした。
ニンニクをガーリックプレスで潰した。
  • 潰した方が香りが強い気がする。

(2) 鶏肉の下準備

ボウルに
水  1000 ml
塩  ひと掴み(30 g)
を加えた。
そこに鶏肉を入れて10程度つけ置いた。
  • 鶏肉に水分が入り込み、よりジューシーになる。
  • ドリップとして出ていた水を洗い流すことで、臭みのある水分を取り除くことができる。
塩水から取り出したら水気を取った。
鶏肉の余分な油と筋を取り除いてひと口大に切った。

(3) 仕上げ

鍋に
たっぷりの油
カルダモン     15 g
クミンシード    大さじ2
シナモンスティック 10 cm
クローブ      10個
一味唐辛子     2本
を加えた。
カルダモンが膨らみ、香りが立つまで加熱した。
  • 加熱しすぎて焦がすと匂いが取れないのでやり直した方がいい。
カルダモン
シナモンスティック
クローブ
一味唐辛子
を取り出して茶漉しに入れた。
  • 合わせて煮詰めたいが、噛むと香りが強すぎるので避けておきたい。
そこに手順(1)の野菜を加えた。
水分が飛んでしっかりと飴色になるまで加熱した。
  • 最初は水分が多いので強火でいいし、頻繁にかき混ぜる必要はない。
  • 焼き色がつきだしたら弱火にしていく。
  • 焼き色がつきだしたら焦げつきやすいので頻繁にかき混ぜるようにする。
  • 具材として入れているわけではないので潰しながらしっかりと加熱する。
しっかりと飴色になれば
すりつぶしたニンニク
姜葱醤  大さじ1
を加えて馴染ませた。
トマト缶を加えて水分を飛ばした。
  • 油と分離するくらいしっかりと加熱する。
  • ここでしっかりと加熱しないとトマトの酸味が強く出過ぎる。
ここに
チリパウダー     大さじ1/3
ターメリック     大さじ1/3
コリアンダーパウダー 大さじ2
を加えた。
  • しっかりと馴染ませることでスパイスの粉っぽさがでない。
馴染ませたら鶏肉を加えた。
馴染ませたら
野菜出汁 1000 ml
ローリエ 3枚
茶漉しに入れたホールスパイス
を加えて煮立たせた。
10分くらいに立たせて鶏肉に火を通した。
  • 火を通しすぎると肉がポソポソになるので注意。
  • 今回はたっぷりの鶏肉から少しずつエキスをもらい、肉は具材として食べる。
そこに
ガラムマサラ 大さじ1
バター    30 g
塩      大さじ1
を加えて煮た。
  • ガラムマサラは完成直前に入れることでスパイス感が増す。
  • バターは深みを出すため。
味見をして塩分調整し、1日寝かしたら完成。

6.感想

  1. ほぼ完成。スパイスの切れ味と野菜の旨みを感じられる。野菜出汁によってシンプルながら味に奥行きがあるように思う。
  2. 少し物足りないと思った時はしっかり目に塩で味付けすることで一気に味が締まる。辛味やスパイスの香りも一気に引き立つ気がする。
  3. 野菜はスープに馴染ませるためにしっかりと崩したが、少し半端になってしまったのが残念。次は量を足してペースト状にしてみる。
  4. もしくはスープに溶かした後にドロドロになるまで煮詰めるべきか。肉はエキスは欲しいが形として残って欲しいので多めに入れて引き上げてしまっていいのかも。
  5. どちらにせよ今回の旨みのキモは野菜をしっかりと炒めたことが大きいように思う。煮詰めたりオーブンで加熱するのとは違った旨みが出るようだ。

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いちパパ

我が家のお料理担当いちパパが日々の料理(作り置き、離乳食、お菓子など)とその考察を発信しています。納得のいくものができた時もできなかった時も全て記録していきます。どういう考えで下処理や調理を行っているかは「ひとことメモ」に書いていきます。疑問に感じていたり確信が持てないことも書いていたりするので、コメントで教えてもらえると嬉しいです。

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結婚してからまともに料理し始めたどこにでもいるサラリーマン。手間をかければかける程おいしくなることに気づき、数年前から独学で勉強し始め今に至る。料理に魅了され人生の選択肢を間違えたかもしれないと時々嘆いている。”手間をおしまない”がモットー

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ブログ・SNS(X / Facebook / タイッツー)の運営担当。ブログの話を持ちかけたら乗ってきたので後に引けなくなった機械音痴。運営がんばります。はてなブログで日記始めました。

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