キャベツの食感を活かす【回鍋肉】Ver.1

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いちパパお料理研究所のレシピが掲載されました!節約レシピや人気ブロガーさん特集など盛りだくさんの内容です。ぜひお手に取って見てくださいね。


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1.コンセプト

定番中華を作る。本当は油通しをしたかったが自宅でできる範囲で代用した。食感を残したキャベツには味が染み込んでいかないので濃いめの味付けにしておいた。

2.総評

良好。キャベツの水分の流出を抑えて、食感が残っていた。なにかもう一段階上げる方法を考えたい。

いちママ
いちママ

いかにも中華料理という感じで美味しい。ご飯が進む味付けだった。

3.作成時間

作業時間:30分 待機時間:0分 合計:30分

4.材料(3人分)

(1) 食材

  • 豚バラ   500 g
  • キャベツ  1/2玉
  • ニラ    1束
  • ニンニク  1かけ

(2) 調味料

  • 料理酒     50 ml
  • みりん     50 ml
  • 濃口醤油    30 ml
  • ウスターソース 数滴
  • 老抽王     小さじ1
  • 豆板醤     小さじ1
  • 甜麺醤     大さじ1

(3) その他

  • 塩  小さじ1

今回使用した調味料。中華料理はやはり中華調味料を使うことで本格的な味わいになる。よく使うものは揃えておきたい。

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5.手順

(1) 下準備

キャベツは5 cm角に切った。
ニンニクは潰してから芽をとって粗微塵にした。
  • 芽の部分は焦げやすいため取り除いた方が良い。
豚バラは1 cm幅で切った。
  • 豚バラは厚めに切った方が食べ応えがあっていいと考えた。もう気持ち薄くてもいいかも。
豚バラに
塩  小さじ1
をふりかけて10分程度静置した。
  • 筋肉質な肉質のものにはあまり肉に水分を入れたくないので塩水処理はしない。
表面の水分を拭き取った。
ニラは5 cm幅で切った。
ボウルに
料理酒     50 ml
みりん     50 ml
濃口醤油    30 ml
ウスターソース 数滴
老抽王     小さじ1
豆板醤     小さじ1
甜麺醤     大さじ1
を合わせて調味液を作成した。

(2) 仕上げ

キャベツをたっぷりの油でさっと炒めた。
  • 本当は油通ししたいがつかるほどの油が用意できない。少しずつ揚げればできるが時間のロスが大きすぎる。
  • 油通しは野菜の全面を一気に高温で加熱することで、素早く火を通し水分が流出しないようにし、料理全体に水分が回ってベシャッとしないように行うと解釈している。
  • 今回は少しでも均一に全面が加熱できるように加熱面積を増やす意味でたっぷりの油を使用した。
キャベツが加熱できたら別皿に取り上げた。
  • ザルなどで油を切るのが好ましい。
油が残った鍋にニンニクを入れて加熱した。
  • 油が少なければ追加する。
ニンニクの香りが立てば豚バラを入れて強火で加熱した。
  • ここでしっかりと焼き色をつけるとともに完全に火を通す。
火が通れば手順(1)STEP.7で作成した調味液を追加して煮立たせた。
  • アルコール分を飛ばす。
そこにキャベツとニラを入れた。
  • ニラはすぐに火が通るので最後に入れる。
全体が温まれば完成。

6.感想

  1. 良好。特に改善点なし。
  2. キャベツは油通ししていないが、近しい効果は得られた。パリッとした食感が残ったまま火が通り、水分が流出していないので回鍋肉全体がベシャつかず重たくなかった。複数回に分けて火を通した方が効率よく、ムラが小さく、水分の流出を抑えられたと思う。
  3. 味付けはなんとなくのイメージで作ったため、もう少し調整のしようがありそう。何か目指す味となるような回鍋肉を食べられると嬉しい。

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いちパパ

我が家のお料理担当いちパパが日々の料理(作り置き、離乳食、お菓子など)とその考察を発信しています。納得のいくものができた時もできなかった時も全て記録していきます。どういう考えで下処理や調理を行っているかは「ひとことメモ」に書いていきます。疑問に感じていたり確信が持てないことも書いていたりするので、コメントで教えてもらえると嬉しいです。

いちパパ
結婚してからまともに料理し始めたどこにでもいるサラリーマン。手間をかければかける程おいしくなることに気づき、数年前から独学で勉強し始め今に至る。料理に魅了され人生の選択肢を間違えたかもしれないと時々嘆いている。”手間をおしまない”がモットー

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ブログ・SNS(X / Facebook / タイッツー)の運営担当。ブログの話を持ちかけたら乗ってきたので後に引けなくなった機械音痴。運営がんばります。はてなブログで日記始めました。

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