バターでコクうま【ブリの照り焼き】Ver.1

※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。

1.コンセプト

いかにしてブリ本体から旨みを逃がさずタレに深みを出すか。
今回はバターでコクを出した(成功)。

2.総評

完璧。改善点なし。

3.作成日

2024年2月14日

4.作成時間

作業時間:10分 待機時間:20分 合計:30分

5.材料(2人前)

(1) 食材

  • ブリ  2切れ   *今回はツバスを使用
  • 生姜  ひとかけ  *写真の半量使用

(2) 調味料

  • 料理酒     30 ml
  • みりん     30 ml
  • 濃口醤油    30 ml
  • 砂糖      大さじ2
  • ウスターソース 数滴

(3) その他

  • 水   1000 ml
  • 塩   ひと掴み(30 g)
  • 片栗粉 大さじ1
  • バター 20 g

6.手順

(1) 下準備

ボウルに
水 1000 ml
塩 ひと掴み(30 g)
を入れた。

海水よりも少し濃いめにすることでツバスの中の余分な水分(臭さの原因)を抜く目的である。真水や海水より低い塩分濃度で洗うと、浸透圧によりツバスの身に余分な水分が入って水っぽくなってしまう。

ツバスを塩水に10分程度浸した。

購入したツバスは汚れが付着しており、汚れを軽く洗い流す意味もある。

塩水からツバスを取り出し、水気をしっかりと取った。
生姜を1〜2 mm角の細切りにした。

ソースに溶かすためすりおろしてもいい。

ツバスに片栗粉大さじ1を薄くつけた。

表面がパリッとし、タレが絡みやすくなる。

バター20 gをフライパンに入れた。

バターは焦げやすいので弱火でしっかりと溶かすこと。

バターが大体溶けたら皮目を下にしてツバスを加熱した。
  • ゆっくりと皮目から焼き色つける。
  • 皮目から7〜8割程度火が通るように。
  • バターを上から回しかけても良い。
  • 香ばしさが欲しければしっかり焼き目をつけること。
ひっくり返して火を通したら一度別皿に取り上げた。

(2) 仕上げ

ツバスを焼いたフライパンに
料理酒     30 ml
みりん     30 ml
濃口醤油    30 ml
砂糖      大さじ2
ウスターソース 数滴
生姜
を入れてしっかりと加熱した。
  • この時お好みの濃度になるまでしっかりとろみをつけるとよい。
加熱したらツバスをフライパンに戻し、しっかりとタレを絡めた。
全体を軽く馴染ませれば完成。
  • 火は十分通っているので加熱しすぎないこと。

7.感想

  1. 完璧。特に改善点なし。
  2. 強いて言うなら生姜をすりおろした方がよかったかもしれないくらい。
  3. バターによってコクが生まれ厚みのある味になった。
  4. あまり油の乗っていないブリでも、片栗粉を多めにつけることでバターの油が絡みコッテリとした味になると予想。

プロフィール背景画像
プロフィール画像

いちパパ

我が家のお料理担当いちパパが日々の料理(作り置き、離乳食、お菓子など)とその考察を発信しています。納得のいくものができた時もできなかった時も全て記録していきます。どういう考えで下処理や調理を行っているかは「ひとことメモ」に書いていきます。疑問に感じていたり確信が持てないことも書いていたりするので、コメントで教えてもらえると嬉しいです。

いちパパ
結婚してからまともに料理し始めたどこにでもいるサラリーマン。手間をかければかける程おいしくなることに気づき、数年前から独学で勉強し始め今に至る。料理に魅了され人生の選択肢を間違えたかもしれないと時々嘆いている。”手間をおしまない”がモットー

いちママ
ブログ・SNS(X / Facebook / タイッツー)の運営担当。ブログの話を持ちかけたら乗ってきたので後に引けなくなった機械音痴。運営がんばります。はてなブログで日記始めました。

いち
我が家の天使。離乳食をモリモリ食べてくれるのでいちパパがやる気に満ち溢れている。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA