【肉の旨味たっぷり】手羽先の甘酢漬け Ver.1

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1.コンセプト

肉の旨みは肉で感じる甘酢漬け。

2.総評

改良の余地あり。

3.作成日

2024年1月15日

4.材料

(1)食材

  • 手羽先 750 g
  • えのき 一房
  • にんじん 1本
  • 玉ねぎ 一玉
  • 生姜 1片

(2)調味料

  • 料理酒     50 ml
  • みりん     50 ml
  • 三温糖     50 g
  • 米酢      50 ml
  • ウスターソース 数滴
  • 醤油      100 ml
  • 合わせ出汁   300 ml

(3) その他

  • 塩   一掴み(30 g) ・・・鶏肉の下拵え用
  • 水   1000 ml   ・・・鶏肉の下拵え用
  • 片栗粉 大さじ2   ・・・鶏肉用
  • 塩胡椒 少々     ・・・下味用

今回使用した塩胡椒。一般的な塩胡椒よりも胡椒が粗挽きで味がしっかりとしているのでおすすめ。

5.手順

(1)野菜の下拵え

にんじんを3 mm角、10 cmのサイズに切った。
えのきの石づきを外した。
  • きのこは洗うと香りが落ちるので水拭きするのがていねいと言われるが、生産ラインの汚れが気になるためいつも水洗いしている。
玉ねぎを2~3 mm幅で切った。
  • にんじんの大きさと合わせることで火が通るタイミングを合わせる。
  • あまり大きく切ると鶏肉と合わせて食べにくい。
生姜を3 mm角に細切りした。

(2)鶏肉の下拵え

ボウルに
塩 30 g
水 1000 ml
を入れて塩水を作成した。
  • 海水よりも少し濃いめにすることで鶏肉の中の余分な水分(臭さの原因)を抜く目的である。
  • 真水や海水より低い塩分濃度で洗うと、浸透圧により鶏肉の身に余分な水分が入って水っぽくなってしまう。
鶏肉を塩水に漬け込み10分間静置した。
  • 購入した鶏肉は汚れが付着しており、汚れを軽く洗い流す意味もある。
鶏肉を引き上げ、キッチンペーパーで水気をとった。
全面に片栗粉をまぶしつけた。

(3)仕上げ

薄く油を引いたフライパンに鶏肉を敷き詰め強火で加熱した。
全面に焼き色をつけた。
  • 臭みとりと香ばしさをつけるため。
  • 完全に火を通す必要はない。
焼き色がついたら一度取り出した。

同じフライパンでにんじん、玉ねぎ、えのきを加えた。
塩胡椒で下味をつけて強火でしんなりとするまで加熱した。
完全に火を通す必要はない。

しんなりすれば先ほど焼いた鶏肉と生姜、
料理酒     50 ml
みりん     50 ml
三温糖     50 g
米酢      50 ml
ウスターソース 数滴
醤油      100 ml
合わせ出汁   300 ml
を加えた(鶏肉を入れた後の写真を撮り忘れていたため野菜と調味料を入れた段階の写真になります)。
  • ウスターソースは複数の野菜を混ぜ合わせたソースなので数滴加えるだけで味に深みが出る。
鶏肉に火が通り切るまで加熱した。
  • 目安は箸を刺して透明なドリップが出る程度。
  • 鶏肉に火が入る過程でアルコール分が飛び、酢にまろやかさが出る。
保存容器に移して完成。

6.感想

  1. 味は良好。
  2. 肉の味はしっかりとするが骨からの身離れが悪く少し食べにくい。
  3. 調味料で濃いめに味付けしているので、鶏胸肉の方が向いているかもしれない。
  4. 副菜として食べるには少し味が濃いめだった。
  5. ご飯は進むが、箸休めには適さない。

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いちパパ

我が家のお料理担当いちパパが日々の料理(作り置き、離乳食、お菓子など)とその考察を発信しています。納得のいくものができた時もできなかった時も全て記録していきます。どういう考えで下処理や調理を行っているかは「ひとことメモ」に書いていきます。疑問に感じていたり確信が持てないことも書いていたりするので、コメントで教えてもらえると嬉しいです。

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結婚してからまともに料理し始めたどこにでもいるサラリーマン。手間をかければかける程おいしくなることに気づき、数年前から独学で勉強し始め今に至る。料理に魅了され人生の選択肢を間違えたかもしれないと時々嘆いている。”手間をおしまない”がモットー

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