【基本の出汁】かつおと昆布の合わせ出汁

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よく出汁を取るので基本の出汁の取りかたを別記事としてまとめました。

1.材料

  • 昆布 10 cm
  • 水  2000 ml
  • 鰹節 一掴み(60 g)

我が家で愛用している花かつお。よく出汁を取るので業務用サイズ(500 g)がとてもありがたい。

今回参考にした本。様々な日本料理店のだしと料理が掲載されており、だしの本質を科学的なアプローチからわかりやすく解説されている。出汁の取り方にお悩みの方は各料理屋の出汁の取り方を参考にし、自分の味を作り上げてください。

2.手順

出汁の作製

昆布を水につけておいた。
  • 切り込みを入れておくと出が早い。
火にかけて60℃程度まで加熱して30分おいた。
  • 旨み成分であるグルタミン酸が最もよく抽出されるのが60℃。
  • 温度が高すぎると昆布の生臭さまで出汁に出てしまう。
  • 時間があれば水に一晩つけておく方が、昆布の臭みは出にくい。
昆布を取り出して沸騰直前まで加熱して火を消した。
鰹節を入れて1分間静置した。
  • 旨み成分であるイノシン酸が溶け出す温度は85℃くらい。
  • 鰹節で沸騰直前の昆布だしの温度が下がり適温になる。
  • 温度が高すぎるとカツオのアクが出汁に出てしまう。
ザルを引いたボウルに入れて鰹節を取り除いた。
  • 透明な出汁にしたい場合はザルにキッチンペーパーを引いておく。
  • 調味料により色づく場合は不要。

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いちパパ

我が家のお料理担当いちパパが日々の料理(作り置き、離乳食、お菓子など)とその考察を発信しています。納得のいくものができた時もできなかった時も全て記録していきます。どういう考えで下処理や調理を行っているかは「ひとことメモ」に書いていきます。疑問に感じていたり確信が持てないことも書いていたりするので、コメントで教えてもらえると嬉しいです。

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結婚してからまともに料理し始めたどこにでもいるサラリーマン。手間をかければかける程おいしくなることに気づき、数年前から独学で勉強し始め今に至る。料理に魅了され人生の選択肢を間違えたかもしれないと時々嘆いている。”手間をおしまない”がモットー

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