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1.コンセプト
冷たいまま食べられるじゃがバター。フレッシュのシソを入れることでさっぱりとした味わいに。
2.総評
改良の余地あり。
3.作成日
2024年1月20日
4.材料
- じゃがいも 5個
- 大葉 20枚
- たらこ 2腹 *写真では1腹だが後から追加した
![](https://ichipapa-mogmog.com/wp-content/uploads/2024/02/8b726da99401e2c17d5c70f66c658540-edited.jpg)
- バター(常温) 60 g
- 牛乳 100 ml
- ウスターソース 数滴
- 醤油 数滴
- 塩 小さじ1
5.手順
じゃがいもを水でよく洗い、皮ごとキッチンペーパーで包んだ。
- 皮ごと包むことでデンプンの流出を抑えられると考えたが、実際はどうかわからない。
![](https://ichipapa-mogmog.com/wp-content/uploads/2024/02/24f42103b243ac9eb6ccd9957ad1e900-1024x768.jpg)
その後、キッチンペーパーをよく湿らせた。
- キッチンペーパーを湿らせるのはアルミホイル内で蒸し焼きにするため。
![](https://ichipapa-mogmog.com/wp-content/uploads/2024/02/c087d4af199c264e3aef23c7875a2854-1024x768.jpg)
さらにアルミホイルで隙間なく包み込んだ。
- アルミホイルの役割はキッチンペーパーの水分の蒸発を防ぐため。
![](https://ichipapa-mogmog.com/wp-content/uploads/2024/02/9e9bdef21c64674c89ff471d282c76e7-1024x768.jpg)
アルミホイルで包んだじゃがいもをオーブンに入れてから200℃で予熱し、90分間加熱した。
- 予熱前の段階からじゃがいもを入れるのは、60〜90度でデンプンが糖に変化することを踏まえ、その温度帯にある時間を長く取るため。しかし、60〜70℃で加熱し続けたりその段階で加熱を終了してしまうと組織内のカルシウムやマグネシウム・イオンが溶けたペクチンと結合し、組織を硬くするらしい。
大葉はすべて茎を取り除いた。
![](https://ichipapa-mogmog.com/wp-content/uploads/2024/02/306091d34ce6e7b502480b2b80c2d23a-edited.jpg)
茎を中心に丸め、垂直方向に1〜2 mm程度の幅で切った。
![](https://ichipapa-mogmog.com/wp-content/uploads/2024/02/4211cfa31b170457380bbe620717a7eb-edited.jpg)
![](https://ichipapa-mogmog.com/wp-content/uploads/2024/02/8ed895b918c59676f2e7158be056a63a-1024x768.jpg)
じゃがいもを熱いうちにオーブンから取り出し、皮を剥いた。
非常に熱いため濡れふきん等を使用することをお勧めする。
芽はこの段階で取り除く。
非常に熱いため濡れふきん等を使用することをお勧めする。
芽はこの段階で取り除く。
![](https://ichipapa-mogmog.com/wp-content/uploads/2024/02/e503ad42081265cc000cf1c81726710d-edited-1.jpg)
![](https://ichipapa-mogmog.com/wp-content/uploads/2024/02/70d53b281150697a1a5522368facbf83-768x1024.jpg)
熱いうちにマッシャー(またはフォーク)で潰した。
今回はしていないが、口当たりを滑らかにしたい場合は濾器でさらに裏漉しを行うと良い。
今回はしていないが、口当たりを滑らかにしたい場合は濾器でさらに裏漉しを行うと良い。
- 冷めてから行うと固くなり潰しにくくなる。
![](https://ichipapa-mogmog.com/wp-content/uploads/2024/02/e53332221eee2d74be8cdb1149b91ca3-1024x768.jpg)
じゃがいもを潰したら牛乳100 mlを加えて練り、さらにバター60 gを加えてよく混ぜ合わせた。
- 牛乳で水分とまろやかさを加えて、冷たくても柔らかさを維持できるようにした。
たらこを2腹皮から取り出して加え、よく混ぜ合わせた。
ここで味見したところたらこの味が弱かったため、急遽1腹追加した。
ここで味見したところたらこの味が弱かったため、急遽1腹追加した。
- 皮を取り外すのは口当たりが悪くなるのを防ぐためである。
![](https://ichipapa-mogmog.com/wp-content/uploads/2024/02/0239a0c75e3bab183fdc8972ae31cb91-edited.jpg)
![](https://ichipapa-mogmog.com/wp-content/uploads/2024/02/ce6fff171a5778e22969eeb594f93683-edited.jpg)
![](https://ichipapa-mogmog.com/wp-content/uploads/2024/02/75ed308878f1c002fb83f6c08a378ac4-768x1024.jpg)
ここに
ウスターソース 数滴
醤油 数滴
塩 小さじ1
を加えてよく混ぜ合わせた。
ここで味見をし少し味気なかったため塩で味を整えた。
ウスターソース 数滴
醤油 数滴
塩 小さじ1
を加えてよく混ぜ合わせた。
ここで味見をし少し味気なかったため塩で味を整えた。
- ウスターソースは複数の野菜を混ぜ合わせたソースなので数滴加えるだけで味に深みが出る。
- 醤油を少量加えることで香ばしさと和風にならないかと考えた。
粗熱が取れたら手順(2)で刻んだ大葉を混ぜ合わせた。
- 熱い状態で大葉を加えると大葉に火が通ってしまうと考え、冷めてからにした。
![](https://ichipapa-mogmog.com/wp-content/uploads/2024/02/0f3d2a642e7a08bd1fc4c2d5f99baf27-edited.jpg)
保存容器に移して完成。
![](https://ichipapa-mogmog.com/wp-content/uploads/2024/02/80f02409dcf27a635ccd7a59dc614638-1-1024x768.jpg)
6.感想
- 味としては良好。冷めた状態で食べることを前提としたが、冷めるとたらこの風味が少し弱かった。もう1腹追加してもいい。
- 熱い状態では粘り気があるくらいだったが、冷蔵庫で保管するとかなり固くなっていた。口当たりが悪かったので少しレンジで温めて食べることに。冷めてから大葉を入れた意味が薄れた。
- 牛乳の量を増やすことで全体の水分量を上げるといいかもしれない。
- もう1ランクあげようと思うと、味の芯があるといいかもしれない。顆粒だしの素などの味のベースがあるとよくなる?要検討。
![プロフィール背景画像](https://ichipapa-mogmog.com/wp-content/uploads/2024/02/069d82f9c597621d0b8c0f5bfa3f7cbb.png)
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いちパパ
我が家のお料理担当いちパパが日々の料理(作り置き、離乳食、お菓子など)とその考察を発信しています。納得のいくものができた時もできなかった時も全て記録していきます。どういう考えで下処理や調理を行っているかは「ひとことメモ」に書いていきます。疑問に感じていたり確信が持てないことも書いていたりするので、コメントで教えてもらえると嬉しいです。
いちパパ
結婚してからまともに料理し始めたどこにでもいるサラリーマン。手間をかければかける程おいしくなることに気づき、数年前から独学で勉強し始め今に至る。料理に魅了され人生の選択肢を間違えたかもしれないと時々嘆いている。”手間をおしまない”がモットー。
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ブログ・SNS(X / Facebook / タイッツー)の運営担当。ブログの話を持ちかけたら乗ってきたので後に引けなくなった機械音痴。運営がんばります。はてなブログで日記始めました。
いち
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