1.コンセプト
カレールーを使ったカレー。野菜の甘味を活かす。
2.総評
美味しい。お家カレーの美味しい版。少し重ためだが、選んだカレールーがスパイスが効いていて美味しい。もう少し一般的なカレールーを使った方が製法の違いが見れたかも。
少しもったりとした感じだった。すごくスパイシーで大人の味。
3.作成時間
作業時間:1時間 待機時間:3時間 合計:4時間
4.材料(8食分)
今回はカレーを3種類同時に作ったため材料、工程の写真は多めの場合あり
- 玉ねぎ 2個
- 人参 1本
- セロリ 1本
- トマト缶 1個
- ニンニク ひとかけ
- 牛すじ 300 g
- ネギ頭 1本分
- 生姜 ひとかけ
- 塩水 *牛すじのアク抜き用
- ローリエ
- 塩 小さじ1
- 水 200 ml *追加分
今回使用した赤ワイン。白ワインも同じものを使用。ビンが可愛く味も上質。値段は少し張るが、持っているだけで気分が上がる。
今回使用したカレールー(辛口)。行きつけのスーパーで売っていたので買ってみた。スパイシーで本格的な味わい。
5.手順
- 今回は野菜を溶かすつもりだったので可能な限り薄く切った。
- 芽の部分は焦げやすいため取り除いた方が良い。
- 取り除くので大きめ。
- 取り除くので洗うだけ。
- 今回はひとつひとつが小さくアク抜きが早くすみそうだったので5分。
- 今回はカレーに溶け込ませるつもりなので小さめ。
- 溶け込ませるつもりなので長め。
- 今回はオーブンでしばらく加熱予定なので最初に強火で水分を軽く出す。
- 半分の時間で一度野菜をひっくり返す。
- 最初は高温(といっても焦げ付かない温度)で加熱する。
- できればここで水分をきっちり飛ばすべきだったかも。
- 半分の時間で野菜を一度ひっくり返す。
- ここでじっくりと野菜の甘みを出す。
- 最初の10分くらいは強火で時々混ぜる程度でいい。
- 野菜の水分があるうちは焦げ付くことはないので強火で問題ない。
- 野菜の甘みを引き出す工程は済んでいるので水分を飛ばすための工程。
- 20分くらい加熱した。
ここで各カレー用に3分割した。ここまではお子様カレー、デミカレーと一緒。
- この工程もトマトの酸味を甘みに変換する工程。
- 前に入れた野菜と同じようにオーブンで加熱した方が良かったように思う。
- ひたすらに加熱して油と分離するまで水気を飛ばした。
- トマトはしっかり加熱しないと酸味がカレーになじまず美味しくならない。
- ここでしっかり加熱することでスパイスの香りが立つ。
- トマトと馴染ませることで粉っぽさが出ない。
ここまでデミカレーと一緒。
野菜ペースト
トマトペースト
ローリエ
を加えて加熱した。
- ウスターソースは複数の野菜を混ぜ合わせたソースなので数滴加えるだけで味に深みが出る。
水 200 ml
を追加した。
- もう少し水を入れて軽くした方が良かったかも。
6.感想
- スパイスの効いたお家カレー。良好。野菜の甘味を感じる。
- デミカレーと比べると深みはない感じがする。逆に野菜の重たさはあるが、軽く食べることができる。
- カレー内の野菜の比率が高すぎてかなり重たく感じる。もう少し野菜を減らしてもいいくらいかもしれない。ポタージュに近い重たさだった。
- 個人的にはデミグラスソースベースの方がお店っぽく、深みがあり好み。お家カレーにするなら下手に処理しないでパッケージ通り作った方がイメージとの齟齬がなく美味しいのかもしれない。
いちパパ
我が家のお料理担当いちパパが日々の料理(作り置き、離乳食、お菓子など)とその考察を発信しています。納得のいくものができた時もできなかった時も全て記録していきます。どういう考えで下処理や調理を行っているかは「ひとことメモ」に書いていきます。疑問に感じていたり確信が持てないことも書いていたりするので、コメントで教えてもらえると嬉しいです。
いちパパ
結婚してからまともに料理し始めたどこにでもいるサラリーマン。手間をかければかける程おいしくなることに気づき、数年前から独学で勉強し始め今に至る。料理に魅了され人生の選択肢を間違えたかもしれないと時々嘆いている。”手間をおしまない”がモットー。
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