フキの香りを生かす【フキの煮浸し】Ver.1

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1.コンセプト

旬の山菜を食べる。フキの香りを生かすために出汁の香りを控えめにした。

2.総評

狙い通りフキの香りを感じられるあっさりとした副菜となった。アク抜きもしっかりとされておりそこまで強いクセを感じない。

いちママ
いちママ

少しフキ独特な苦味があるが、あっさりとしていて食べやすかった。

3.作成時間

作業時間:30分 待機時間:1日 合計:1日と30分

4.材料(5食分)

(1) 食材

  • フキ  ひと束

(2) 調味料

  • 昆布と干し椎茸の合わせ出汁 400 ml
  • 料理酒  30 ml
  • みりん  30 ml
  • 三温糖  大さじ1
  • 薄口醤油 小さじ1
  • 塩    適量

(3) 調味料

  • 塩  大さじ1  *アク抜き用

5.手順

(1) フキの下準備

フキを鍋に入る大きさに切った。
  • 薄皮を剥く手間が増えるのであまり細かく切らない。
フキに
塩 大さじ1
を振りかけてまな板と擦り合わせた。
  • アク抜きの効果がある。
大きめの鍋にたっぷりのお湯をわかした。
塩がついたフキを鍋で5-7分ゆがいた。
  • しんなりと柔らかくなったものから引き上げる。
水に晒して急冷した。
  • 余熱でやらなくなりすぎることを防ぐ。
茎の上下から薄皮を剥いた。
  • 全面にある皮を剥かないと繊維が口に残ってしまう。
食べやすい大きさにカットした。

(2) 仕上げ

昆布と干し椎茸の合わせ出汁を鍋に入れた。
そこに
料理酒  30 ml
みりん  30 ml
三温糖  大さじ1
薄口醤油 小さじ1
塩    適量
を加えて加熱した。
冷めたらフキと合わせてひと晩おいた。
味が染み込んだら完成。

6.感想

  1. 良好。フキの爽やかな香りが感じられる爽やかな副菜。アク抜きのおかげかクセもそこまで強くなく、柔らかいので食べやすい。
  2. フキは皮を剥くのが面倒だったので太いものを選んだ方が良さそう。食感は少し柔らかめだったが、食感が感じられ食べやすい。
  3. 出汁はカツオを入れなかったおかげで香りが強くなく、フキの香りが強く感じられる。干し椎茸は味が強いのでなくても良かったかもしれない。

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いちパパ

我が家のお料理担当いちパパが日々の料理(作り置き、離乳食、お菓子など)とその考察を発信しています。納得のいくものができた時もできなかった時も全て記録していきます。どういう考えで下処理や調理を行っているかは「ひとことメモ」に書いていきます。疑問に感じていたり確信が持てないことも書いていたりするので、コメントで教えてもらえると嬉しいです。

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結婚してからまともに料理し始めたどこにでもいるサラリーマン。手間をかければかける程おいしくなることに気づき、数年前から独学で勉強し始め今に至る。料理に魅了され人生の選択肢を間違えたかもしれないと時々嘆いている。”手間をおしまない”がモットー

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