昔ながらの味【オムライス】Ver.1

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1.コンセプト

昔ながらのオムライス。パセリを入れて清涼感を出した。

2.総評

良好。清涼感のために入れたパセリは少し異物感が強い。写真を撮りながらだと卵が固まるのが早く包みにくい。

いちママ
いちママ

パセリの香りがして爽やかだった。卵は薄皮タイプだけど程よくトロッとしていて美味しかった。

3.作成時間

作業時間:30分 待機時間:20分 合計:50分

4.材料(4食分)

(1) 食材

  • 鶏もも肉 1枚
  • 人参   1本
  • 玉ねぎ  1個
  • パセリ  お好みの量
  • 米    2合分
  • 卵    12個   *写真は2食分

(2) 調味料

  • 料理酒     15 ml
  • みりん     15 ml
  • 薄口醤油    15 ml
  • ウスターソース 数滴
  • ケチャップ   大さじ5
  • 塩胡椒     適量
  • バター     適量

(3) その他

  • 水   1000 ml
  • 塩   ひと掴み(30 g)

今回使用した塩胡椒。一般的なものよりも胡椒が粗挽きで味がしっかりとしているのでおすすめ。

5.手順

(1) 下準備

人参は5 mm角に切った。
  • 食感が強いので小さめに。
玉ねぎは7 mm角に切った。
  • この大きさを基準の大きさにした。
鶏もも肉を
水 1000 ml
塩 ひと掴み(30 g)
の塩水に10分程度漬け置いた。
  • 鶏肉に水分が入り込み、よりジューシーになる。
  • ドリップとして出ていた水を洗い流すことで、臭みのある水分を取り除くことができる。
10分経ったら余分な水分を拭き取った。
鶏肉1 cm角に切った。
  • 焼いた後少し縮むので大きめに切る。
パセリはみじん切りにした。

(2) ケチャップライスの作成

鶏肉を炒めた。
  • ここでしっかりと火を入れておく。
そこに
料理酒     15 ml
みりん     15 ml
薄口醤油    15 ml
ウスターソース 数滴
を加えた。
  • 今回はチャーハンに入れるチャーシューのように鶏肉にしっかり味を入れてみた。
水分がなくなるまでしっかりと炒めたら一度別皿に取り上げた。
フライパンの焦げを掃除した。
フライパンに玉ねぎ、人参を加えた。
しっかりと加熱して人参に火が通ったら再度鶏肉を入れた。
  • 人参の方が火が通るのが遅いので人参基準でいい。
フライパンに
ケチャップ  大さじ5
を入れてしっかりと馴染ませて加熱した。
米を入れた。
全体が馴染んだらパセリを加えて、味見をして塩胡椒で味を整えた。
一度別皿に取り上げた。

(3) 仕上げ

卵をボウルに入れてしっかりと混ぜた。
  • 攪拌が甘いと均一な卵が焼けない。
加熱したフライパンにバターを入れた。
  • 加熱しすぎるとバターが焦げて卵の色が悪くなるのであくまで溶かすために加熱する。
バターがある程度溶けたら火を強くして卵を入れた。
  • しっかりと強火にして卵を沸騰させることで空気を含ませて柔らかくする。
特に火が入りやすい外周部をたまごの内側に巻き込んで卵にカサを出した。
  • この時は箸のほうがやりやすい。
  • できるだけ高火力で手早く何回も卵をかき混ぜることで薄い卵が塊になって卵に高さが出る。
卵がある程度固まってきたら火を止めた。
  • 手早くできるなら弱火にするだけでいいだろうが、もたつくなら消してしまったほうがゆとりがある。
お好み量のチキンライスを入れた。
  • 楕円で高さが出るように乗せたほうが仕上がりに立体感が出る。
ヘラに持ち替えて周りの卵をチキンライスに纏わせた。
  • ヘラの方が接触面積が大きく圧力がかかりにくいので卵が破けにくい。
フライパンの端に全体を移動させて、ヘラをチキンライスの下に入れてひっくり返した。
  • チキンライスを入れすぎて袋状になっていない気がするが、塞がっていない場所は下にして隠しておく。
滑らせて皿に乗せたら完成。

6.感想

  1. 味は良好。清涼感のために入れたパセリは少し異物感が強い。時々口に入る分にはいいが、全体に入っていると落ち着くタイミングがない。パセリはやっぱり添え物の方がいい。
  2. 今回は薄皮の昔ながらのタイプにした。強火じゃないと張り付くが、強火のまま仕上げると最後の面が悪くなる。段階によって火加減を変えるのが大切だと思う。
  3. 1人1合の計算をしていたが具材の分流石に多かった。2人なら半量でよかったかも。残りはおにぎりにした。
  4. 卵料理は難しく、まだまだ改良の余地あり。

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いちパパ

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結婚してからまともに料理し始めたどこにでもいるサラリーマン。手間をかければかける程おいしくなることに気づき、数年前から独学で勉強し始め今に至る。料理に魅了され人生の選択肢を間違えたかもしれないと時々嘆いている。”手間をおしまない”がモットー

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