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いちパパお料理研究所のレシピが掲載されました!節約レシピや人気ブロガーさん特集など盛りだくさんの内容です。ぜひお手に取って見てくださいね。
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1.コンセプト
蕎麦屋風親子丼。
醤油の味が立ったすっきりとした味わいを目指した。かえしを作っておくことで味にまとまりがでた。
2.総評
店の味と相違ない。
もう少しだけ味が濃いめでもよかった。
親子丼のうまさについてもう一度考えるきっかけとなった。
卵がふわとろで美味しかった。
3.作成日
2024年2月29日
4.作成時間
作業時間:20分 待機時間:1日 合計:1日と20分
5.材料(2食分)
- 鶏もも肉 1枚
- ネギの青い部分 1本分
- 卵 4個
- 合わせ出汁 200 ml
- かえし 大さじ4 *今回は自家製
- 砂糖 大さじ2
- 料理酒 100 ml
- みりん 100 ml
- 濃口醤油 150 ml
- ウスターソース 数滴
- 老抽王 小さじ1
- 出汁昆布 5 cm
- 水 1000 ml
- 塩 ひと掴み(30 g)
今回使用した調味料。中華料理はやはり中華調味料を使うことで本格的な味わいになる。
よく使うものは揃えておきたい。
6.手順
- 1日寝かせることで角が丸くなり深みが出る。
- まとまりが出るイメージ。
水 1000 ml
塩 ひと掴み(30 g)
の塩水に10分程度漬け置いた。
- 鶏肉に水分が入り込み、よりジューシーになる。
- ドリップとして出ていた水を洗い流すことで、臭みのある水分を取り除くことができる。
- 薄くすることで米と一緒に口に入れやすくし、火の通りを早くする。
- 鶏肉と同じ理由。
- しっかりと混ぜる必要はない。
- 時折ひっくりかえして両面しっかりと火を通す。
- 家庭用のコンロは外側から火が入るため、先に入れて火の通りを合わせる
7.感想
- 狙い通りお店のような味になった。かえしを1日寝かせたことが効いていると思う。卵を入れた時のことを想定して味付けしていたが、もう少し味が濃いめの方が良さそう。
- 親子丼は米とツユと卵と具材が一体となってこそ美味しい。しかし、時間経過でツユはどんどん米に吸われてしまい、おいしさの要素が一つ減ってしまう。味自体は米の中に存在するが、米がふやけて食感が悪くなるとともにツユによる流動性がなくなり一体感が損なわれていく。つまり、親子丼は頭が乗ってすぐの一口目が1番美味しいということになる。
- 一口サイズの親子丼をワンコそばのようにして食べるのが美味しいことになるが、専門でやるならまだしも家庭でやるには現実的ではない。
- 考えるべきは下記2点。
① 米にツユを染み込ませない。
② 親子丼の流動性を維持する。頭と米の間に中間層の具材を入れることで解決を図りたい。 - 吸水性があり(スポンジ状の構造)、油分を含む材料であれば両立できると思われるため、次回は間に揚げ玉(天かす)を入れることで更なる改良を目指す。
いちパパ
我が家のお料理担当いちパパが日々の料理(作り置き、離乳食、お菓子など)とその考察を発信しています。納得のいくものができた時もできなかった時も全て記録していきます。どういう考えで下処理や調理を行っているかは「ひとことメモ」に書いていきます。疑問に感じていたり確信が持てないことも書いていたりするので、コメントで教えてもらえると嬉しいです。
いちパパ
結婚してからまともに料理し始めたどこにでもいるサラリーマン。手間をかければかける程おいしくなることに気づき、数年前から独学で勉強し始め今に至る。料理に魅了され人生の選択肢を間違えたかもしれないと時々嘆いている。”手間をおしまない”がモットー。
いちママ
ブログ・SNS(X / Facebook / タイッツー)の運営担当。ブログの話を持ちかけたら乗ってきたので後に引けなくなった機械音痴。運営がんばります。はてなブログで日記始めました。
いち
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