低温調理のギリギリを攻める【ブロッコリーと鶏ハム】Ver.1

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いちパパお料理研究所のレシピが掲載されました!節約レシピや人気ブロガーさん特集など盛りだくさんの内容です。ぜひお手に取って見てくださいね。


1.コンセプト

鶏肉を低温調理してみる。どれだけ柔らかくなるか確認したい。

2.総評

少し不安になるくらい柔らかい。にちゃっとしておらず歯切れ良いので火は通っているがあまりにも柔らかい。

いちママ
いちママ

鶏ハムが生ではないけど生みたいな食感で不思議な感じだった。しっとりではなく、ややプリっとした感じ。ブロッコリーのおかげでボリューム感もあって美味しかった。

3.作成時間

作業時間:10分 待機時間:1日と60分 合計:1日と70分

4.材料(2人分)

(1) 食材

  • ブロッコリー 1房
  • 鶏むね肉   500 g

(2) 調味料

今回使用した塩こうじ。単純な塩味でなく醗酵した味が加わり厚みのある味わいになる。多めに使ってみたが、単純に塩辛いとはならない。他のものとも比較したい。

5.手順

(1) ブロッコリーの下準備

ブロッコリーの茎の皮を剥いて、茎から小分けにした。
  • 茎の皮は口に残る場合があるので避けておきたい。
  • 蕾部分と火の入りを合わせたいので茎はできるだけ細く切る。
  • 茎から切りこみを入れて割くと自然な形で切れるし、蕾がバラバラにならない。
切り分けたら水でしっかりと洗った。
  • 蕾の隙間に汚れが溜まっていることが多いので、切り分けてからの方が洗いやすい。
  • つぼみ部分は水を弾くがこれはブロッコリーのブルームと呼ばれる成分、天然のワックスのようなものなので洗い落とす必要はない。
塩を入れたお湯で、温度が下がらないように少量ずつ30〜60秒くらいゆがいた。
  • たっぷりのお湯を使用することでブロッコリーを入れた時に温度が下がらない。
  • ブロッコリーは浮いてくるので適宜かき混ぜること。
  • ブロッコリーは水溶性のカリウムとビタミンC多いため水に触れる時間は短くする。
  • 茹で過ぎるとスルフォラファンやビタミンCといった栄養素が減少し、さらに食感も悪くなるので短めに茹でる。
ザルにあげて余熱で火を通した。

(2) 鶏むね肉の下準備

鶏むね肉 500 g
塩麹   50 g
をジップ付きポリ袋に入れて馴染ませた。
  • 鶏むね肉の10%の塩麹を使用。
1日おいた。
低温調理器で63℃、60分で加熱した。
  • ブロッコリーと合わせるので塩麹はつけたままにした。
  • タンパク質が固くなり始めるのは65℃なのでそれ以下で調理したい。豚肉の場合は菌が入り込んでいる場合には60℃以上で死滅するという話なので、60℃以上にはしておきたかった。

今回使用したバーミキュラ。低温調理や無水料理ができ、これで炊いた米は特にうまい。コンセント式で独立しているため、並行して何品か作るときにコンロが埋まらないのもよい。ミニサイズもある。

冷めたらほぐした。
  • 余熱でも一応火を通す。

(2) 仕上げ

鶏むね肉とブロッコリーを合わせた。
ゴマドレッシングをかけて完成。
  • 塩麹の発酵した味とゴマドレッシングが合うと考えた。

6.感想

  1. 良好。不安になるくらい柔らかい。生のように少し透き通っているが、生の食感とは違う。歯切れよくほぐれやすいし、しんなりとしている。ジューシーとは違う。
  2. しんなりとしているのでブロッコリーともよく馴染んだ。
  3. 流石にギリギリすぎたかもしれないが、お腹は壊していない。もう少しだけ高い温度でやったほうが安心かもしれない。
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いちパパ

我が家のお料理担当いちパパが日々の料理(作り置き、離乳食、お菓子など)とその考察を発信しています。納得のいくものができた時もできなかった時も全て記録していきます。どういう考えで下処理や調理を行っているかは「ひとことメモ」に書いていきます。疑問に感じていたり確信が持てないことも書いていたりするので、コメントで教えてもらえると嬉しいです。

いちパパ
結婚してからまともに料理し始めたどこにでもいるサラリーマン。手間をかければかける程おいしくなることに気づき、数年前から独学で勉強し始め今に至る。料理に魅了され人生の選択肢を間違えたかもしれないと時々嘆いている。”手間をおしまない”がモットー

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ブログ・SNS(X / Facebook / タイッツー)の運営担当。ブログの話を持ちかけたら乗ってきたので後に引けなくなった機械音痴。運営がんばります。はてなブログで日記始めました。

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