鰹節はケチらず使うべき【1.5番出汁】Ver.2

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いちパパお料理研究所のレシピが掲載されました!節約レシピや人気ブロガーさん特集など盛りだくさんの内容です。ぜひお手に取って見てくださいね。


1.コンセプト

1回で鰹節の旨みを出し切りたい。美味しいが出汁ガラの鰹節の消費が追いつかない。

2.総評

旨みは出ているが少し薄い。ケチらず鰹節をもう少し入れた方がいい。

いちママ
いちママ

出汁単体で飲んだわけではないので分からないが、きっと美味しくなってる。

3.作成時間

作業時間:5分 待機時間:6時間 合計:6時間5分

4.材料

  • 出汁昆布 10 cm
  • 鰹節   40 g  
  • 水    2000 ml

我が家で愛用している花かつお。よく出汁を取るので業務用サイズ(500 g)がとてもありがたい。

今回参考にした本。様々な日本料理店のだしと料理が掲載されており、だしの本質を科学的なアプローチからわかりやすく解説されている。出汁の取り方にお悩みの方は各料理屋の出汁の取り方を参考にし、自分の味を作り上げてください。

5.手順

水で表面を軽く流した昆布を入れた。
  • 表面の白い粉は旨みなので流したくないが、汚れが気になるので軽く洗う。布巾で拭うと流れないで済むが、汚れが気になる。
沸騰直前まで加熱したら鰹節を入れた。
  • 鍋底に細かい気泡が出るくらい。
鰹節を入れたら火を止めてそのまま6時間くらい置いておいた。
  • 1番出汁であれば2分で引き上げていたが、引き上げた鰹節の処理が追いつかないので全て出汁として抽出したい。
  • グラグラと煮ると鰹のえぐみが出てしまうと思ったので最初に旨みをしっかり出したらあとは時間をかけて抽出しようと考えた。
鰹節を漉したら完成。
  • 温度が下がっているのでえぐみも出にくいはず。軽く絞って出汁を全て取り出す。

6.感想

  1. 一番出汁で出ていない旨みも取り出せるなら鰹節は少なくていいと思ったが、少し薄い。ケチらない方が良かったかも。
  2. えぐみは気になる程出ていなかったので、方向は合っている気がする。ゆっくり煮出しているので濁りも少ない。
  3. 長い時間煮出すと鰹節から出た旨みが、また鰹節に返ってしまうという話も聞いたことがあるので、1番だしと同じ分量でもう一度確認する。
  4. 旨みを出し切るので鰹節を節約出来ると思ったがそれは無理そう。

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いちパパ

我が家のお料理担当いちパパが日々の料理(作り置き、離乳食、お菓子など)とその考察を発信しています。納得のいくものができた時もできなかった時も全て記録していきます。どういう考えで下処理や調理を行っているかは「ひとことメモ」に書いていきます。疑問に感じていたり確信が持てないことも書いていたりするので、コメントで教えてもらえると嬉しいです。

いちパパ
結婚してからまともに料理し始めたどこにでもいるサラリーマン。手間をかければかける程おいしくなることに気づき、数年前から独学で勉強し始め今に至る。料理に魅了され人生の選択肢を間違えたかもしれないと時々嘆いている。”手間をおしまない”がモットー

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ブログ・SNS(X / Facebook / タイッツー)の運営担当。ブログの話を持ちかけたら乗ってきたので後に引けなくなった機械音痴。運営がんばります。はてなブログで日記始めました。

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